コミュニケーションってとてもよく聞く言葉ですよね。
これをあらためて考えてみましょう。
コミュニケーションとは「人と人が意思疎通すること」です。はるか大昔は、直接会って話をすることしかできませんでしたが、今は様々な種類のコミュニケーション手段があります。
例えば、電話、メール、LINEなどのSNS、テレビ会議などなど。特に21世紀になってからは、インターネットが普及したこともあり、多種多様なコミュニケーション手段が生まれてきました。
しかし、基本の「人と人が意思疎通すること」には変わりありません。この記事ではよりよいコミュニケーションの取り方について考えてみます。
コミュニケーションの極意とは
いきなりですが「コミュニケーションの極意」からお話します。
それは、
- 相手を知る
- 相手の話を聞く
- 自分を知る(自分のことを話すとは違います)
- 要点を正しく伝える
そして、ゴールは合意を得ることです。
相手を知り、己を知り、相手にわかりやすく伝えることが大切です。
コミュニケーションの目的
人は社会を形成し、繋がり合って生きています。どんな人でも他人と関わり合って生きています。社会を形成し、人と人とが繋がり合うのがコミュニケーションの目的をさらに3つに分けてみました。
人間関係を築く
基本的な人間関係の構築です。あいさつや会話などのコミュニケーションが欠かせないでしょう。
情報交換・情報共有
自分の持っている情報や相手の持っている情報を交換し合ったり共有することで、人類は進歩してきました。コミュニケーションの大きな役割の一つです。
特に仕事では「ホウレンソウ」と呼ばれる「報告」「連絡」「相談」が大切です。
交渉する
相手に働きかけるのもコミュニケーションの一つです。
説得したり依頼、命令、指示など、立場によってそのやり方は変わりますが、大切なのは「相手と合意をとる」ことです。
コミュニケーションの手段
コミュニケーションには、その手段には大きく分けて二種類があります。
バーバル表現
バーバル表現とは、話す、聞く、書く、読むなど言語を使ったコミュニケーション手段のことです。「コミュニケーションを取る」というとこのバーバル表現が主体になりますが、これだけだと十分なコミュニケーションを取ることが難しいとされています。
ノンバーバル表現
ノンバーバル表現とは、視線、表情、ジェスチャーなど、非言語によるコミュニケーション手段のことです。
例えばメールやLINEで「(笑)」と書かれていたとしましょう。
書いた本人は「面白い」のか「嘲笑」なのか、前後の文面からは伝わらず、受け手が誤解してしまうことがよくあります。
これが、面と向かった会話だったらどうでしょう。相手の表情や仕草からある程度の感情を読み取ることができるでしょう。
最近はバーバル表現のみのコミュニケーションが増えてきました。
本来はバーバル表現とノンバーバル表現の相乗効果でよりよいコミュニケーションを図っていくことが大切です。
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